おはようございます。今日は、節分ですね。
一足先に昨日、恵方巻を食べました。
恵方巻は、無言で、願い事をしながら、今年は西南西の方角を見ながら、一気に食べるそうです。
そんなルールを無視して、普通に食べてしまいましたが(笑)
それどころか、無言で食べようとしている人を何とかしゃべらせようと話しかけましたが
首を縦に振ったり、ジェスチャーで上手くかわされてしまいました。
残念
さて、前回に続きインタビュー紹介します。今日は、掛川市の福祉施設「西部ふくしあ」の岡田所長、
中部地域健康医療支援センター準備室長兼地域医療推進課戸塚参事へのインタビューです。
タイトルにもあります通り、「西部ふくしあ」は、掛川市の屋根貸太陽光発電事業 第一号です。
詳細:掛川市の福祉施設「西部ふくしあ」の屋根を借りてNPO法人おひさまとまちづくりが設置
地代(27,800円/年)を納め、災害時には電力を無償提供(室内の9カ所に非常用コンセントを設置)
売電で得た利益を用いて、蓄電池などを寄付する計画
切妻屋根の西面・東面に合計224枚の太陽光発電パネルを設置
パネル容量:49.28kW
パネル・パワーコンディショナー:三菱電機製
発電開始日:2014年6月16日
設置費用:約1650万円(掛信にて全額借入)
6ヶ月間の売電収入:約110万円
西部ふくしあ岡田所長、中部地域健康医療支援センター準備室長兼
地域医療推進課戸塚参事へのインタビュー(1/8(水)13:30~14:00)
Q1太陽光設置にあたり不安はありませんでしたか?
屋根に穴をあける工法ではなかったので、安心していた。
不安よりは、福祉と環境の融合、環境にやさしくさらに災害に強い福祉施設となることに期待があった。
Q2今の感想は?
まだ、実感はないかな。ただ、不便もない。
ふくしあは、できてすぐに太陽光を設置したので昨年との比較ができないのが残念。
屋根に太陽光をのせることによって、室内の温度は逃げにくく、外の温度は伝わりにくくなる。
昨年との比較ができれば、冬の暖かさや夏の涼しさ、電気代への効果も感じることができたかもしれない。
もしもの時(停電が起きて)も、大丈夫という安心感がある。
ふくしあの屋根では、一日平均155kWhのクリーンな電気を発電していて、
ふくしあをはじめ周辺でその電気が使用されている。
環境に貢献している、役立っているという気持ちがある。
Q3今後どんなサービスをNPOに期待していますか?
蓄電池がほしい。蓄電池があれば、昼間太陽光の電気をためて夜も電気を使う事ができ、
さらに防災に強い施設となる。ふくしあは、防災拠点にはなっていないが、
地域の人はそう認識していると思う。もしもの時に力を発揮できるといい。
高齢者や地域にやさしい施設、福祉と環境を融合した施設を目指していきたい。
ありがとうございました。
屋根の勾配があまりないので、外から見えにくいですが、こんな感じでついています
ふくしあの入口には、パネルを置いて紹介しています。
写真が横ですみません
次回は、かけがわ・クリーン・アースの活動とインタビューを紹介します。
ありがとうございました。 y