こんにちは
8/11(金)にエコロジーライフ研究所さん主催で
掛川市立中央図書館にて
「ミツバチからのメッセージ」上映会を行いました。
当NPOも、協賛のエコネットの一員としてお手伝いをさせていただきました。
上映会まで時間がなく、当日まで上映会で配るチラシを作成していたり
宣伝も万全とはいきませんでしたが、それでも当日はたくさんの方に
足をお運びいただき、本当にありがとうございました。
次回以降開催するときは、もう少しスジュールや計画を練って行えたらと思います。
掛川市の浅井副市長ご夫妻やミツバチを自由研究の課題にしている中学生も
そしてみつばちの映画ということで掛川市内で養蜂を行ている方たち
いろいろな方が見に来てくれ、お話も聞くことができました。
午前
午後
鑑賞した方へのアンケートにて、掛川市の蜂についても知りたいというコメントがありました。
映画を見に来てくれていた蜂を飼っている方々に聞いたところ
掛川市でも以前の10分の1くらいになってしまっているとおっしゃっていた方がいました。
映画の後にいろいろな声が聞こえてきましたが、皆さんびっくりしていたのが
日本の農薬の安全基準。
映画の中で、残留農薬の規制値を日本、アメリカ、EUで比較する場面があったのですが、
日本の基準値はEUの100~300倍(作物によって違う)のものも。
EU並みがいいなぁ。
せめてアメリカと同じくらいの基準にしてほしいという声が聞こえてきました。
他にも、知らなかった現実にびっくりさせられ、いろいろな言葉があたまをグルグル。
農薬をまくことを拒否すると村八分にされる。
ネオニコチノイド系農薬で蜂が死ぬ→養蜂家さんたちへの対応はまく時期を教えるから蜂を移動させてくれ
蜂の脳に影響を与える=人間の脳にも影響を与える。特に血液脳関門の未発達な子供たちへの影響は大きい。
化学物質過敏症。農薬の影響で具合の悪くなっている人がいる。過敏症でない人にも影響がでている。
残農薬を調べる技術がまだないのに、認可されている農薬がある
農薬の影響を調べるするのに10年以上もかかることも、そして証明されるまでは安全だと言う。などなど。
今回の映画では、農家の方々の言い分というか意見はなかったのである意味一方的な面もあったと思います。
鑑賞された方も仰っていましたが、農薬だって高いお金を出して買い
年に何回かまくのだって手間がかかる
まかなくていいものならまきたくない。
野菜に虫がついていた。虫食いがあった。と苦情になる
きれいな野菜を求める消費者
きれいに見えるかもしれないけれど、虫も食わない野菜を
食べたいですか?
まずは、私たち消費者の意識が変わることが必要なのだと思いました。
虫がついていた野菜、虫食いのある野菜=安全・安心のサイン
掛川市でも、無農薬・無化学肥料でお米、お茶、野菜を栽培されている方がいます。
ありがたく、そしてすごいなぁと思います。
上映会では、一覧を配らせていただきました。
掛川市中央図書館の皆さま、環境政策課さま、
ご協力ありがとうぞざいました。
ブログをお読みいただきありがとうございます。y